2007年11月25日(第1日目)奄美大島・笠利

用安の海岸 ってきました、奄美大島。好評につきマブリツアーも第二回目。
昨年よりも大勢の仲間と共に奄美上陸。
港からまず向かったのは笠利のばしゃ山村。まずはここで腹ごしらえ。もちろんメニューは奄美名物の鶏飯。 バスで移動 空港→ばしゃ山村
リハ風景(夢紅) の旅の直前にある人から「君の魂の故郷は喜界島ではなくここ。」と言われた場所にこっそり立ち寄ってみた。
龍郷町の某浜辺である。
浜辺で唄うと先祖が力を貸してくれると教えて戴いたので、誰もいない砂浜で少しだけ唄ってみた。
安集落の陶工房&cafe『夢紅(ゆめくれない)』。
このお店の庭が今夜のライヴ会場である。樹齢600年(!)という大きなガジュマルの下が特設ステージ、すぐそこに海。波の音が聞こえる。
リハ風景(夢紅)
リハ前のひととき の音を聞きながらライヴの打合せ。
奄美に帰って終始ニコニコな師匠から「ほれ、あんたたちも唄いなさい。」といわれ朝花節を唄い出す。ほとんど3人で唄遊び状態。
波と風、そして三味線の音しか聞こえない。
何てぜいたくなんだろう。
ハが始まった。のんびりしてたら1時間も押してしまった。(笑)
いつもの事だが、師匠とやる時はリハというよりサウンドチェックのみといった感じ。師匠も東京でのライヴより一層リラックスしていてとても良い感じ。

リハの後はこの日のメニュー『月見だんご』を仕込んでいた地元笠利のお姉さま方と楽屋で暫しユンタク。
「波の音を聞きながらシマ唄って最高ですね」と言うと、「私らには波の音は当たり前。波の音と鳥の声で気候や季節が解る。」と。
自分がまるでネズミを捕らなくなった猫のように感じる。
リハ風景(夢紅)
十六夜ライヴin夢紅 よいよライヴが始まった。
ガジュマルの周りには和ロウソクが並べられ、より一層幻想的な雰囲気の中、二丁三味線で朝花節からスタート。



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イヴの後はスタッフと仲間で打ち上げ。ライトアップされたガジュマルの前で飲んだり食べたり、お喋りにも花が咲く。奈良氏のジンベ・ソロも飛び出し、ひとしきり盛り上がった。 十六夜ライヴin夢紅

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